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クロハコヨコクビガメ
クロハコヨコクビガメ(黒箱横首亀、Pelusios niger)は、爬虫綱出会い系目ヨコクビガメ科ハコヨコクビガメ属に分類される出会い系。
[編集] 分布
アンゴラ、ガーナ、ガボン、コートジボアール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国、赤道ギニア、トーゴ
[編集] 形態
最大甲長30cmを上回るとされる。種小名nigerは「黒い」の意で、和名や英名と同義。しかし本種には名前の通り背甲が黒一色の個体と、背甲が褐色で椎甲板のみ黒い個体がいる。椎甲板には筋状の盛り上がり(キール)があるが、成長に伴い消失する。 腹甲も黒いが、橋(背甲と腹甲の境目)や甲板の継ぎ目は淡黄色になる。
吻端は長く鉤状になり、上顎の先端は尖る。
[編集] 生態
流れの緩やかな河川や池沼に生息する。
食性は動物食で昆虫類、甲殻類、魚類、両生類等を食べる。
繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
ペットとして飼育されることがあり、日本にも輸入されている。流通は稀で過去に本種の名前で流通していたのは別種クリイロハコヨコクビガメの背甲が黒い個体が多かった。また本種の背甲が褐色で椎甲板が黒い個体はハコヨコクビガメ属の別種モリヨコクビガメとして販売されていた。近年は以前に比べれば名前の混乱はなく、流通量も増えていると思われる。
ヘンゲハコヨコクビガメ

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ヘンゲハコヨコクビガメ(変化箱横首亀、Pelusios rhodesianus)は、爬虫綱出会い系目ヨコクビガメ科ハコヨコクビガメ属に分類される出会い系。
[編集] 分布
種小名rhodesianusは「ローデシアの」の意。
アンゴラ、ウガンダ、コンゴ民主共和国、ザンビア、ジンバブエ、ブルンジ、ボツワナ、マラウィ、南アフリカ共和国東部、モザンビーク、ルワンダ
[編集] 形態
最大甲長25cm。背甲は細長い卵型で甲高があり、色彩は黒や暗褐色。幼体は椎甲板が瘤状に盛り上がる(キール)が、成長に伴い消失する。縁甲板の後部は鋸状にならず滑らか。 腹甲は大型で黒や暗褐色一色だが、明色の斑紋が入る個体もいる。
頭部は褐色で、生息地北部の個体群は黄色い虫食い状の斑紋が入る。色彩変異が大きいことが和名や英名の由来。(variable=変わりやすい)
[編集] 生態
河川や湖、池沼、湿地等に生息する。食性は動物食の強い雑食で昆虫類、甲殻類、貝類、魚類、水草、果実等を食べる。繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
ペットとして飼育されることがあり、日本にも輸入されている。流通量は極めて少なく高価。また本種の名前でクリイロハコヨコクビガメが流通したこともある。

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ノコヘリハコヨコクビガメ(鋸縁箱横首亀、Pelusios sinuatus)は、爬虫綱出会い系目ヨコクビガメ科ハコヨコクビガメ属に分類される出会い系。
[編集] 分布
エチオピア南東部、コンゴ民主共和国東部、ケニア、ジンバブエ、ソマリア、タンザニア、ボツワナ東部、南アフリカ共和国北東部、モザンビーク
[編集] 形態
最大甲長46.5cmでハコヨコクビガメ属だけではなくアフリカヨコクビガメ亜科(アフリカヨコクビガメ科とする説もある)最大種。縁甲板の後部が鋸状に尖り、成長に伴い滑らかになるものの残ることもある。種小名のsinuatusは「波状の」の意で、この縁甲板後部の突起に由来していると思われ和名や英名も同義。(serrated=鋸歯状の)椎間板には筋状の盛り上がりがあるが成長に伴い消失する。幼体の背甲は褐色だが、成長に伴い黒くなる。背甲と腹甲の境目(橋)には腋下甲板がある。腹甲は淡黄色で縁が黒い。左右の肛甲板の間にある切れこみは深い。
上顎の先端は凹み、二股に分かれる。頭部の色彩は変異が大きい。
[編集] 生態
低地から標高1500mまでのサバナにある、流れの緩やかな河川や池沼等の乾季になっても干上がらない水場に生息する。
食性は動物食で昆虫類、甲殻類、魚類、両生類等を食べる。繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
生息地では食用とされることもある。
ペットとして飼育されることがあり、日本にも輸入されている。クリイロハコヨコクビガメ程ではないにせよ野生個体が流通し、繁殖個体も流通する。飼育は難しくないのだが、最大甲長40cm以上と大型化するため大型のケージが用意できない限り一般家庭での飼育には向かない。

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ウスグロハコヨコクビガメ(薄黒箱横首亀、Pelusios subniger)は、爬虫綱出会い系目ヨコクビガメ科ハコヨコクビガメ属に分類される出会い系。ハコヨコクビガメ属の模式種。
[編集] 分布
P. s. parietails セーシェルウスグロハコヨコクビガメ
セーシェル固有亜種
P. s. subniger アフリカウスグロハコヨコクビガメ
コンゴ民主共和国南西部、ザンビア、ジンバブエ、タンザニア、ボツワナ北東部、マダガスカル東部、マラウィ、モザンビーク
[編集] 形態
最大甲長20cm。種小名subnigerは「黒い」の意があるnigerに「下位の、下の」を意がある接頭辞subを組み合わせたもので、和名からすると「薄黒い、やや黒い」の意味だと思われる。背甲、腹甲共に色彩変異が大きく種小名のような薄い黒だけではない個体が多い。背甲はやや扁平。椎甲板にあまり発達していない筋状の盛り上がり(キール)があるが、成長に伴い消失してしまうため滑らか。縁甲板の後部は幼体ではやや鋸状に尖ってはいるが、成長に伴い滑らかになる。 腹甲は腹甲板と股甲板の境目で大きく括れる。色は淡黄色で側面や甲板と甲板の継ぎ目(シーム)は黒い。
頭部は大型だが吻端は短く、嘴の先端が凹み二股に分かれる。
[編集] 亜種
Pelusios subniger parietails Bour, 1983 セーシェルウスグロハコヨコクビガメ Seychelles black turtle
Pelusios subniger subniger (Lacepede, 1788) アフリカウスグロハコヨコクビガメ
[編集] 生態
流れの緩やかな河川や池沼に生息する。
食性は動物食の強い雑食で、昆虫類、甲殻類、魚類、両生類等を食べる。繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
生息地では食用とされることもある。亜種セーシェルウスグロハコヨコクビガメは開発による生息地の減少により生息数が激減し、現在は飼育下での繁殖プログラムが進められている。
ペットとして飼育されることがあり、日本にも輸入されている。過去に本種の名前で流通していたのは別種クリイロハコヨコクビガメの背甲がやや黒い個体が多かった。図鑑でも本種の名前でクリイロハコヨコクビガメが掲載されていたことが多く、ハコヨコクビガメの中でも知名度は高い。しかし前述の理由により、本種そのものの流通は以前に比べて増えてはいるものの極めて稀で、亜種セーシェルハコヨコクビガメの流通はほぼないと思われる。

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マダガスカルヨコクビガメ(Erymnochelys madagascariensis)は、爬虫綱出会い系目ヨコクビガメ科(ナンベイヨコクビガメ科とする説もあり)マダガスカルヨコクビガメ属に分類される出会い系。本種のみでマダガスカルヨコクビガメ属を形成する。
[編集] 分布
マダガスカル西部固有種
[編集] 形態
最大甲長46.3cm。背甲は扁平で、色彩は暗黄色や暗褐色。椎甲板には筋状の盛り上がり(キール)があるが、成長に伴い消失する。縁甲板の後部は幼体ではやや鋸状に尖ってはいるが、成長に伴い滑らかになる。
頭部は大型。下顎は鉤状になり、硬い獲物でも噛み砕くことができる。
[編集] 生態
流れの緩やかな大型河川や池沼、湿地等に生息する。水棲傾向が強くあまり日光浴を行わないとされるが、飼育下では日光浴を好む。
食性は動物食傾向の強い雑食で昆虫類、甲殻類、貝類、水草等を食べる。幼体とメスの成体は乾季には動物食、雨季は植物食の傾向が強くなる。
繁殖形態は卵生。
[編集] 人間との関係
開発による生息地の破壊により生息数は減少し、生息地では保護されている。
ペットとして飼育されることがあり、日本にも輸入されている。上記のように生息地では保護されていることや、マダガスカルの野生動物の輸出は減少傾向にあるために流通量は少ない。稀に繁殖個体が流通することもある。最大甲長40cm以上と大型化するため、大型のケージが用意できない限り一般家庭での飼育には向かない。
その他項目
関連項目
- オパビニア
- カナダスピス(節足動物、カニやエビの仲間)
- カナディア(カンブリア紀)
- サロトロケルクス(節足動物)
- サンクタカリス(節足動物)
- シダズーン
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